2004-09-12
_ おひる
梅干しツナスパゲティ。ツナときゅうり。
「 梅干しチキンスパゲティ 」にしたかったのだけど鳥がなかった。参考にした本には「 梅干しには、ちくわやかまぼこ、ツナなど淡白な味のものが合う 」とあったのでツナ。
_ “聞き上手”な人形に踊る盆栽
( RinRin 王国 より )
話を聞いてくれる人形ということですぐに「 ゴムのアヒルちゃん 」を連想してしまった。
ゴムのアヒルちゃん
これは 達人プログラマー に出てきたもの。
いわゆる「 告白デバッギング 」するときに、告白するのは人じゃなくてもようするにゴムのアヒルちゃんでもなんでもいいといっている。
告白デバッギング
プログラムを書くと必ずバグがある。必ず。バグをつぶすためにコードを読む。しかし問題がありそうなところは見当たらない。自分で書いたプログラムなので自分が「 これは正しいはず 」という思い込みがあるから、自分でコードを読んでも問題が見当たらないのである。
そのようなときほかの人に問題を説明することで解決してしまうことがある。
この行為についてとくに一般的な名前はないみたいだけど コードコンプリート には「 これを告白デバッギングと呼ぶひともいる。 」とあるのでここでは告白デバッギングと呼ぶことにする。 告白デバッギングは以下のようになる。引用( pp706 )
「 やあ、ジェニファ、少し時間あるかい? ちょっと困っているんだ。給与リストがソートされてなきゃいけないんだけど、ソートされてない名前があるんだ。2 回目にプリントするときにはちゃんとソートされているんだけど、1 回目にはだめなんだ。新しく名前を入れるときがだめなのかなぁと思って調べてみたけど、そうじゃないんだ。最初のプリントだってソートされているはずなんだ。だって、入力されるとすぐソートしてるし。それにセーブするときにももう一度ソートしてるしね。....ちょっと待てよ。違う、入力したときはちゃんとソートされていない。そうだ、そうだ。完全には整列させていないんだ。ありがとう、ジェニファ。とても助かったよ 」
ジェニファはひとことも発していない。自分で問題を解決してしまった。
このように、誰かと問題について話すと、自分の頭が整理されて問題がみつかるかもしれないという手法。
それはそうと「 この本は現在お取り扱いできません。」てなんだ amazon 。
関連
_ 買い物
マリちゃんの GMCD が出る/出たというのは知っていたけど DVD もあるというのを今日知った。
「 どーよ? 」と訊いたら「 百聞は一見にしかず 」ということで買ってみた。渋谷メイト。
- [ CD/DVD ] 國府田マリ子 MARIKO KOUDA Presents GMCD Special
_ 買い物( 2 )
渋谷まで来て CD 買って帰るだけだともったいないのでなにかやろうと思ったけど結局本屋。渋谷ブックファースト。
- [ BOOK ] UNIXという考え方—その設計思想と哲学
- [ BOOK ] ピーターの法則
- [ BOOK ] 残業しない技術
- [ BOOK ] だから片づかない。なのに時間がない。「だらしない自分」を変える7つのステップ
_ 残業しない技術
読み終わり。
「 残業しないためには自分の仕事を減らしてひとに任せられる仕事は任せてしまえ 」
と、強引にまとめるとこーいうことが書いてある。
「 効率的に仕事するにはまずここをこーしてカクカクシカジカ 」というのでなくて、すぐにでも始められる技術?を要点だけをまとめて書いてある。読みやすい。
最後の文章に感動。
( 前略 )ですが、来る日も来る日も、残業を繰り返している会社は、結局「 あなたの時間を食っている 」、いや「 あなたの生活の邪魔をしている 」といってもいい代物です。反対に、もし不必要に残業代目当てに会社に居残っている人がいたとしたら、これまた「 会社のカネを横取りしている 」といえます。
当たり前のことなのだけど、このように考えることは大事だ。
もちろんそんなことを言ってる場合じゃないというときもあるけドネ。
_ スーツ
「 残業しない技術 」に以下の名前が出てきた。
- スーツカンパニー
- ポールスミス
知らない単語だったのでメモ。ぐぐっただけだけど。
スーツカンパニー
「 残業しない技術 」では毎日着ているものという文脈で出てきた。
ポールスミス
「 残業しない技術 」ではデートするときなんぞに着るものという文脈で出てきた。
で?
スーツカンパニーは、スーツ着て仕事するようならコストパフォーマンス的にいいのでそこそこ一般的?
ポールスミスは、おしゃれなひと向け。ヲレは着れないんじゃないか?
なお、「オサレ」というとオタク度が炸裂するらしい です。
そうして撒かれた仕事ってのが下請けな私らに落ちてくるから、私は残業が減らないのです。うがぁ。
そこからさらに上司やら同僚に投げるのですよ! と件の本ではいっているが、その上司やら同僚もすべて自分と同じような状況であるというのが常態なのだよな。
でも、「これ」といった本しか読まなくなったりすると、それはそれで危険な気がする〜。ので、まぁなんつーか、結局のところどっちも必要なんだろうから、バランス的に片方に振り過ぎないのが重要、…だと思うー。