2017-07-22 :-)
_ [CQ出版][カメラ][センサー制御][画像処理]CQ出版セミナー 実習・ラズパイ・カメラの実力評価~画像処理の基本にチャレンジ に行ってきました
@CQ出版nセミナールーム
内容としてはここに書いてあるとおりで、ラズパイ用カメラモジュールから RAW データを吸い上げて、信号処理し、画像処理するまでの理論を知り、実装しました。
- 原理を学ぶ
- イメージ・センサの動作原理,性能
- 信号処理の基本とフロー
- 実習
- Rawデータのフォーマットとキャプチャー
- イメージ・センサの性能評価
- 応答曲線
- 変換効率
- 感度
- 飽和
- ノイズ
- カメラ信号処理
- ホワイト・バランス
- デ・モザイク
- 色補正
- ガンマ補正
- 輪郭強調
実装は、カメラモジュール制御(撮影してデータ保存)は Python でおこない、手作業でファイルを PC へ転送したあと、scilab (matlab クローン。GNU Octaveみたいなもん) で信号処理や画像処理を実装しました。なおラズパイ用カメラモジュール(v1)の raw データ・フォーマットはこの辺参照 5. Advanced Recipes — Picamera 1.10 documentation
カメラモジュール v2 はセンサーが異なるので raw データフォーマットが異なるそうです。ソニーのセンサーだとのこと Raspberry Pi - View topic - Pi Camera V2 raw bayer data
画像処理は慣れてるんですがセンサー制御は電子の世界の話なのでさすがに脳が焼き切れそうでした。
17時終了予定がだいぶ伸びて終わったのは 19時でした。そのあと質問アワーがあったのでとくに前半部分は脳が焦げついたのでさっぱり理解が追いついておらずあらためて質問しましたところ腑に落ちました。ふにふに