2009-06-01 :-)
_ 朝ッ
0500 起床
_ 仕事
0830 出勤。
_ [BS熱中夜話][アニメソングナイト]BS熱中夜話 アニメソングナイト を見た
田中公平さんが「傍観してないで何か書くといいよ」と煽っていた( ref. サイレントユーザー - 田中公平のブログ My Quest for Beauty )のでせっかくだから俺は、この日記に書くぜ。
第1夜「水木一郎&堀江美都子編」と第2夜「新世代作曲家編」。
最初にまとめ
面白かったし楽しめた。2 夜ともアニメソングを引き出してそれをゲストたちが語る、というスタイル。アニメソングにたいして「ちょっと俺にアニメソングの思い出を語らせてくれよ」と語るだけでは普通すぎて面白みは無い( これはブーメラン投げてるなアイタタ )んだが田中公平さんによるアニメソング分析が面白かった。
実際の作曲家をゲストにしたのはナイスだね。
今度はゲーム音楽をテーマにしてやってくれないだろうか。
細かいとこ
田中公平さんによる音楽分析ではうろ覚えだけどたしか第1夜では↓こんなことを言ってた。
- 3 回連続の法則
- 3 回繰り返すと印象に残りやすい
- ガガガ ガガガ ガオガイガー
- 「キャンディキャンディ」の「ネッ」
NHK によるレポートがあるのでこっちを見たほうが正確か → 第1夜:詳細レポート
第2夜は以下 3 人の作曲家を取り上げていた。
- 田中公平
- 神前暁
- 菅野よう子
田中公平さん、神前暁さんはゲストとして番組に出演しており当然ながら作曲家としての視点からアニメソングを分析などしていた。
神前暁さんは、「もってけ!セーラーふく」はテクノ + ブリティッシュロック + あと何かを組み合せたものである、といったことや「いくつか作ったデモ曲のうち最初のはとくに面白みがないよねという曲になり、最後に作った曲が採用された」といった話題をしていた。
菅野よう子さんについての田中公平さんの分析が面白かった。菅野よう子さんには以下 3 つの時代がある、と
- センスの時代 - 1995 頃
- エスカフローネとかあの辺
- ナントカの時代(忘れた) - 2000 頃
- ビバップとか攻殻機動隊の辺り
- 下世話の時代 - 最近
- マクロスF とか
秀逸だったのがカウボーイビバップのエピソード。田中公平さんがこんなことを言っていた。
田中「菅野よう子さんはほとんど音楽を聴かない。カウボーイビバップで『 JAZZ を書いてくれ』と音楽を持ちかけられたときは JAZZ も聴いたことがなかった。そこで菅野よう子さんが『 JAZZ ってよく分からないけどたぶんこんな感じだよね』という勢いで作ったのがカウボーイビバップの音楽である」
わお。
全然どうでも関係ないんだがこの放送の数日前に上司と一緒に菅野よう子について
上司「菅野よう子と言ったら真っ先に『信長の野望』が出てくるのはおっさんかね」
オレ「おっさんだね」
といった会話をしたあとにこの番組で菅野よう子さんの紹介に「『信長の野望』といったゲーム音楽を手がけて云々」と書かれていて笑った。
_ 飯
塩鮭カマ
_ おやつ
昨日のシフォンケーキの残り
菅野よう子さんって、やはり凄いのねぇ~ ビバップのJAZZってそういう経緯があったんだ(^^; 信長の野望は私もよくやっていて認識あるけど、エスカやビバップの方が優先順位上だなぁw
「聴いたこともないのにジャズを書くなんて。こやつめハハハ。嘘だといってよバーニィ」などと思ったんだが嘘じゃなかったです。こやつめ