2018-03-25 :-)
_ [キミコエ・プロジェクト][きみの声をとどけたい][AnimeJapan]AnimeJapan 2018 へ行ってきました
「キミコエ・プロジェクト スペシャルステージ」だけが目当てですが。
きみの声をとどけたい のメインキャラクターの声優が排出されたオーディションです。声優業に限らず、舞台俳優、映画吹き替え、歌手など様々な仕事が割り当てられるプロジェクトです。
登壇者の声優たちが名乗るときに「 キミコエ・プロジェクト第一回 でオーディションに合格した」等とわざわざ強調してたのはなんだろうかと思ったら「キミコエ・プロジェクト第二回開催」のお知らせでした。
第一回は女性声優のオーディションでした。
第二回は男性声優のオーディションとのこと。
ところで今回のステージイベントの観客に女性客が半数近く居てずいぶん多いと思ってたんですが (出演者は全員女性だし、劇場で「きみの声をとどけたい」も女性客はあまり居なかった) なぜ女性客が多いのかと思ったら第二回オーディションの「導き人」(具体的に何をやるのかは不明)として津田健次郎さんが選ばれ、ゲストとして今日ステージに出演していました。女性客はこれが目当てだったのか。
津田健次郎さんは声優だけでなく吹き替え(まあ「吹き替え」も「声優」だけど)や舞台俳優やナレーションもこなしており様々な領域で活躍されています。まさにキミコエ・プロジェクトにうってつけのお方ということでしょう。実際様々な仕事をするために日々心がけていることとして以下のような助言を仰っていました(脚色あり)
- 自分が見たり聞いたりしたことについて敏感になること。自分が心を動かされたときは何故心を動かされたのかを分析すること。
- 声優、舞台俳優、ナレーションなど様々な仕事をするが、絵を描く作業を想像してほしい。絵は油絵だったり水彩画だったり、そのときによって筆を使い分けたりする。声の仕事も同じである。『声を使う』という基本は共通している。あとはその声を仕事に合わせて使い分ければよい。筆を使い分けるように。
つまり
- 感受性を高めそれを表現できるようにすべし
- 引き出しを多く持つべし
と言っているのだと解釈しました。
Now On Air 目当てでステージイベントを見に来たんですが、思わぬところで大切なことを聴きました。さすがベテラン役者やで...