2022-11-16 :-)
_ 飯
ぶりの照り焼き。昨日の残り。
_ すずめの戸締まり を見た
すげえものを見た。
以下ネタバレ
鈴芽(すずめ) が東日本大震災で受けたの心の傷にケリを付けるお話。あるいは死んだ人々を鎮魂する話かもしれない。その両方かもしれない。
鈴芽は巨大地震を引き起こす「みみず」を鎮めるために奔走する。「みみず」は「常しえ(とこしえ)」に居て、それが「現世(うつしよ)」に出てくると巨大地震と成る。「扉」を通じて現世に現れた「みみず」を常しえに封印するのが鈴芽の役目。
物語は鈴芽が住んでいる宮崎県から話が始まり兵庫県、東京都、宮城県へと移動する。鈴芽はその都度「みみず」と遭遇し鎮める。最初の宮崎県での「みみず」はピンとこなかったんだが、兵庫県での巨大地震と言われてこの作品が何をやろうとしているのかが分かり始めた。
本作で取り上げられた震災は以下のとおり。(宮崎県での震災はこれだろうか)
「みみず」を鎮めるとき鈴芽はかつてその土地に居た人々の声を聞き、その土地に居た人々の暮らしを感じ取り、扉を閉める。鎮めるのは「みみず」ではなく、その土地に居た人々の魂だろうか。最初に「みみず」が居て震災が起きて人々の魂が荒ぶっているのか、それとも荒ぶった人々の魂が「みみず」と成り震災を引き起こすのだろうか。
扉の向こう側には死んだ人々がいるという。死人がいる常しえと現世は高々 1 枚の扉だけで分けられている。死と生はすぐ隣にある。それは草太が最後の「みみず」を鎮めるときの口上にも表れている。たしか「生と死は隣合わせだ。すぐに死が待っているかもしれない。だがたった 1 日でも生きたいのだ」といったことを言っていた。
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