2020-02-23 :-)
_ [惨劇RoopeR][ブリドカットセーラ恵美]舞台 惨劇RoopeR BPSG を見てきました
ブリドカットセーラ恵美さんが出演するとのことで見てみました。
@富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
どこだよ。埼玉県です。ららぽーと富士見の目の前です。どこだよ。
ここ見てる人で劇を見にいくようなひとは居ないだろうからとっととネタバレ。
元ネタはボードゲームらしい 惨劇RoopeRとは (サンゲキルーパーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
悲劇を食い止めるために過去に戻り出来事をやり直す、というタイムループもの。「何度繰り返しても同じ結果になっちまう!」というあれです。シュタインズゲートとかああいうやつです。
本公演のウリとしては観客を巻き込んで劇の展開が変化する、というもの。劇中で主人公が取るべき行動を二択あるいは三択する場面があるので、そこで観客は入場時に観客に配布されたカード(青と赤の片面ずつあり、どちらかの色を掲げる)を挙げて主人公の行動を選択する、というものです。
とはいえ、たぶん出来レースだとは思う。理由は以下の通り。
- 暗い劇場で正確に数を数えるのは不可能。あるいはかなり困難である
- カードは IC チップなどが埋め込まれてる様子もなく、人力で数えるほかない
- 集計結果は毎回 赤と青が拮抗していた。
- が、上記の通り拮抗するほど正確に数えられるとは思えない
とはいえ、これも演出なので、せっかくだから楽しんでカードを挙げてきました。
公演は「通常版」(観客が選択したとおりに劇が進む)と「完全版」(ちゃんとTRUEエンドも見れる)とがあり、私は「完全版」を見ました。「通常版」は見てません。ただ上記の通り
- 通常版: TRUE エンドで終わる(ように演出される)
- 完全版: 最初に BAD エンドを見せて「完全版だから」という理由で TRUE エンドも見せる(ように演出される)
という展開にしてあったんじゃないかなあと。なお BAD エンドはものすごく後味悪いです。