2017-09-14 :-)
_ [きみの声をとどけたい]きみの声をとどけたい を見てきました(3回目)
上映最終日です。
主題歌や挿入歌にもありますが、自分に正直になり、自分と向き合い、自分の人生を決め、その決意を声に出す。というお話です。
なぎさは、たぶん自分の言霊能力は強力すぎるから好きではなくて、それで自分の本音を出せなかったし、自分の言霊能力を疎ましかったと思います。でもそこに乙葉 (高校生にあるまじき凄まじい洞察力の持ち主。おそらくニュータイプ) から、なぎさの声の能力について「天使のような声だ。なぎさは その声を活かすために生まれてきた」と指摘されます。なぎさの中でその乙葉の言葉は救いとなったでしょう。また、乙葉の言葉は言霊となり、なぎさに響いたに違いありません。その言葉により なぎさは自分自身を肯定し、自分の言霊を肯定し、自分の能力を肯定することができた。だからこそ自分の人生をを前向きに考えることができ、将来の目標(ラジオDJ) ができ、実現したのでしょう。