2014-05-31 :-)
_ 午後
1500 撤退
_ [NHK技研公開][NHK]NHK技研公開2014
今年も行ってきた。
ガイドツアーに申し込み、開始時間までヨタヨタする。
とりあえず昼飯。今年も食堂を利用する。
これがどーもくん弁当。ひき肉が入っているので食べませんが。
昼飯を終えてもまだガイドツアーまで時間があったので少し回ってみた。
8K 撮影テレビの変遷というのが展示してあったので背面を眺めてきた。
このコネクタすげえな。自衛隊の機器とかでしか見たこと無いんだけど。
時間になったのでガイドツアーを回ってきた。。
ガイドツアーは約 1 時間ほど。フロアー 1 階はやはり 8K を押してるなー。2020 年の東京オリンピック( not AKIRA )までに 8K を間に合わせるらしい。ということはその前までに 8K を表示できるテレビが発売されるはずだし、表示だけでなく撮影する機器も 8K のビデオカメラが発売されるはずだし。
8K の低スペックなら対応してる機器はあるけどフルスペックはまだ全然普及してないどころか民生品は無いとかなんとか言ってたような。
フルスペック:
- 画素数 7680×4320
- ビット深度 12
- レームレート 120 Hz
120 Hz のテレビってなんだよ
60 Hz と 120 Hz で比較している展示があったので聞いてみた。
オレ「 120 Hz を再生するテレビなんてあるんですか」
説明員「業務用です」
オレ「ですよねー。でもお高いんでしょう」
説明員「知らね。分かんね」
なお 60 Hz と 120 Hz との比較は、120 Hz が気持ち悪いくらいにヌルヌル動いていた。
ガイドツアーが解散になり、地下 1 F で テレビ視聴時の興味内容推定を利用した番組ナビゲーション の説明員の話を聞いて、振り返ったら @studio5 が居た。テキトーにヨタヨタした。
1億3300万画素イメージセンサー とか桁が違っており意味がわからない。
インテグラル立体テレビ は数年前から見かけるんだけど、実用化は 2030 年をメドにしているんだそうな。先が長いな....
ポスター展示 で「脳活動分析による番組視聴中の心理状態推定技術」の話を聞くなどしていた。ここんとこ NHK 技研公開で機械学習のネタをよく見かけるん。番組についてアンケートとるという手法だと番組全体のフィードバックしか得られない。番組中の各場面ごとに視聴者が感じることは異なるはずだ、きっと脳波に影響があるんじゃないか( 仮説 )。では計測してみよう。感情はたくさんあるので、まずは試しに「笑い」の感情に注目してみよう。お笑い番組を fMRI で脳の状態を解析し、番組の場面と脳波に相関があるのか、無いのか( 検証 )。「笑い」の瞬間の脳波との関連ははっきりしなかったけど、笑うタイミングの前兆がありそうだということがわかった( 結果 )。当然ひとによって笑いのタイミングは異なるんだが、サンプル 10 人やっておおむね同じような傾向があった。本来やろうとしていたこと「笑いのタイミング」での脳波との関連は、脳波だけでなく、表情なども計測することで妥当性を検証できるだろう( 考察 )。
といったことを言っていた。
感情は笑いだけでなく例えば Plutchikの感情の輪 といった感情モデルというのがある。NHK 技研ではないが、感情モデルと辞書を用いて、テキストから感情を分析するという研究もある。NHK 技研の説明員はこれには触れていなかったが、当然ながらこういった多様な感情分析にも着手するであろう。たぶん
どーもくんを買ってきた。