2019-08-10 :-)
_ [艦これ][艦これサーカス]艦これ 深海大サーカス「不思議の国の1YB3H」 -1YB3H’s Adventures in Wonderland- 第三夜
昼の部を見ました。今週から後段作戦です。一部変更があるとのこと。
会場に入るときに金剛姉妹が見送ってくれました。
浮き輪さんも居た。
スペシャルゲスト中西圭三。中西圭三です。もう一度言いますが中西圭三です。艦これとまったく関係ない歌手なんですが演劇内で歌います。何言ってんのかわからないと思いますが提督たちもわかってないので大丈夫です。いつもの艦これ運営です。我々提督の想像をいとも簡単に飛び越えていきます。太平洋くらいは飛び越えていきます。艦これの世界だと太平洋は深海棲艦たちの手に落ちてるようですが。
スペシャルゲストを呼んだせいか、今回は無良提督は登場しませんでした。
うさぎ役はウォースパイト(内田秀)でした。過去のリアルイベントで衣装が作ってある艦娘がうさぎ役になるに違いないと思いますが、過去のリアルイベントに登場した艦娘が多すぎるので予想困難です(観艦式にいったい何人登場したのか)。
後半(スリガオ海峡突入後)に登場する友軍艦隊も変更されました。前段作戦では金剛四姉妹だったんですが、今回の友軍は西村艦隊の残りのメンバーです(扶桑、最上、山雲、朝雲)。目から汗がだばあああああああ ですよ。友軍艦隊に扶桑姉さまがいましたが、レイテ沖海戦(前編)のラスボス「海峡夜棲姫」は山城、扶桑がモチーフだっただろとかそういうことは気にしない。
うさぎ
不思議の国のアリスがモチーフなのでうさぎ役は「忙しい」「時間がない」と言ってるんですが、私は面倒くさいオタクなので、うさぎ役を入れた意味を考えてしまいます。
いくつか再掲ですが
- 麿鎖鬼のセリフ「過去、現在、未来」はつながっている
- それはまるで鎖のよう
- 麿鎖鬼は鎖を磨く者。つまり縁を司る者?
- 麿鎖鬼は「これから真実を見せる」と言う
- 麿鎖鬼が導いた、あるいはうさぎが迷い込み、山城、時雨、満潮が誘い込まれたのはスリガオ海峡でありレイテ沖である( 捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇) )
- レイテ沖海戦(前編)のラスボス「海峡夜棲姫」は山城、扶桑がモチーフである
- 山城はいま誘い込まれた側に居るので、演劇内でラストバトルの最後に残るは扶桑である
- 「海峡夜棲姫」(扶桑)にトドメを刺そうとする場面で戦闘は終了し、山城、時雨、満潮は海上へ強制送還される
そして、艦娘は深海棲艦から生まれる(劇場版設定)。
つまり、麿鎖鬼の言う「現在」とは艦娘であり、「過去」とは深海棲艦である。麿鎖鬼は深海棲艦への世界を導き、艦娘(や我々提督)を現在から過去へ導いた。麿鎖鬼は時間を逆行させた。麿鎖鬼は真実を知らせ、過去がどうなっており、だから現在がこうなっている、そしてそれを踏まえて未来を作ってくれ、と麿鎖鬼は願っている。だから扶桑にトドメを刺すこと(これが満潮や深海棲艦の言う『地獄』か)まではやらせたくなかった。やらせる必要がなかった。
うさぎは山城、時雨、満潮たちが扶桑へトドメを刺すのを止める役割だった。扶桑へトドメを刺す時間まであと僅か、というところで、うさぎは「間に合った」。山城、時雨、満潮たちが扶桑へトドメを刺すのを食い止めた。
最後。夕日を見ながらの山城のセリフは「姉さま、私....」で終わるのだが、それはきっと、山城が過去を知り、現在の自分を知り、未来をどうするか覚悟を決めたセリフなのではないか。
という感じでどうでしょうか。